2018年11月17日

葬儀会社のルールに従って失礼のないように準備する

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「親しい人が亡くなった」や「親族の葬儀に家族で何かしたい」というときによく利用されるのが、お通夜や告別式の会場に飾られる供花です。贈る際は、葬儀会社のルールやマナーを知っておき、失礼のないように準備することが大切です。

ほとんどの場合、葬儀の供花は葬儀会社が提携している花屋さんが準備することが前提で、会社によっては提携以外の花屋さんからは受け付けないこともあります。そのため、供花を贈ると決めた時は葬儀会場に電話して確認し、必ず会場側の指示に従って行ってください。

万が一、何も確認せずにいきなり花を贈ると、葬儀の準備でバタバタしている遺族の迷惑になることもありますので注意が必要です。また、供花を贈る際は送り主の名前の表記や金額にも注意することが大切です。「兄弟一同」や「従兄弟一同」など、表記には様々な種類がありますが、誰が送ったのかが周囲の人から見てわかることが大切です。もし、曖昧なわかり辛い表記にした場合、後々、親族からクレームが来ることもあるので注意してください。お花の金額についても同様で、たくさんある中で一つだけあまりに立派なものがあると違和感が生じる場合もあります。決める前に親族と相談し、大体どの程度の金額を準備するかを話し合って、後々、クレームが来ないようにする必要があります。