ある調査機関が出した数字によると、葬儀・告別式にかかる平均的な費用は230万円になると言われています。死ぬのも覚束ない状況と言えますし、頭の痛い問題と言えるのではないでしょうか。そして、更に頭を悩ませるのが戒名に関してです。
ちなみに浄土真宗では、法名と言われています。極楽浄土で使用する名前になりますが、幾つかのランクに分かれています。高い戒名になれば、50万円以上とも言われています。そのため、近年は不要と考える方も増えているようです。
意思を表す手段は幾つもありますが、最も簡単なのがエンディングノートだと言われています。どこでも手に入れることが出来ますし、決まった書き方がある訳ではありません。何度も書き直すことが出来ますし、現地点での意思を記しておくと良いのではないでしょうか。
また、最近はお寺さんとの関係性が希薄になっています。特定の宗派に属していないケースもありますし、宗教に関して詳しくない若者が大半だと言われています。もちろんそれでも問題はないのですが、最低限の知識を持っておくと恥を掻くことがありません。
友人や知人に対してもアドバイスが出来ますし、無駄な費用を抑えることが出来るはずです。