2018年03月08日

喪中はがき出す相手は誰になるのか

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喪中はがきは、一般に年賀状をやりとりしている相手に対して身内に不幸あった旨の連絡を事前に行って、年末年始の挨拶を遠慮するという趣旨です。ただし、葬儀に参列した親戚の場合は、双方が喪中であることからあえて喪中はがきを出さないケースもあります。

特におじ、おばの他、近親者には出さない対応となることが多いと言えます。それでは、いつどんなタイミングで送ったらよいのでしょうか、書くべき内容とともに考えてみましょう。送るべき対象となるのは近親者が亡くなったときであり、例えば両親、配偶者、子供です。

さらに兄弟姉妹や祖父母、孫などが亡くなった場合には、年始の挨拶を遠慮する旨の連絡をするのが一般的です。ただし、同居の有無で判断が分かれる場合があります。送る相手は毎年、年賀状をやり取りしている相手に限られるというのが一般的な基準となります。

早めに送ることが肝要ですが、遅くても12月の始めくらいを目安にすると良いでしょう。先方が年賀状を作ってしまう前には、お知らせが届くように配慮すべきです。喪中はがきのフォーマットは特に定めがありませんので、私製でもかまいませんが、その際は弔事用の切手を貼付することが望ましいと言えます。

郵便局で購入することができますが、普通切手でも問題ありません。業者を利用して印刷してもらうこともでき、こちらが一般的になってきています。書き方は文例を参考に、特別な記載内容にしないことをお勧めします。